Akari

marinosのことがメインなはず

#浦和横浜FM 230806

『ちびっこマリノス強度で負けるも意地みせてスコアレス』

 

前半レッズの右サイド大久保を浮かせて、ホセカンテをエドゥとタイマン、西川からのロングボールを酒井宏樹伊藤敦樹で競らせて攻めるレッズに迎え撃つマリノス左サイドは永戸・エウベル・なべこ。

 

相手でっけぇこっちちっちぇえとハラハラ。

 

ただある程度状況を事前想定していたので崩されても松原中心に右サイド守備の絞りの正確さでなんとかしのいだ。


35分のホセカンテ決定機。

一森は普段被決定機後、ボールボーイに要求しすぐ開始しようとするが、ここではボールをあえて受け取らず時間をかけていた。

 

中断中試合のコントロールに重点を置いたのかもしれない。畠中エドゥも足裏で止めて待つシーンが普段より多かった。

そういった意味での上島→畠中だったか。

ビルドアップは印象ほど悪くなく、生命線のなべこと喜田の段差でプレッシャーを剥がすシーンは何度もあった。

 

ただ一面突破後の前線のプレーの質がこの日は絶望的でイージーミスからのロストが繰り返された。

 

それでもマリノスはロスト後の予測ができているプレーヤーが多く、この日も出足早くいい回収ができかけたが、いかんせん相手の4バックを中心に強度がある選手が多く、出足で勝っても結果的に相手にボールがこぼれ続けた。

 

それでもコントロールに重点を置いて、いったりきたりを少し減らせたからか、なべこや永戸やエドゥの体力はぎりぎり保たれ、前節のような悲劇はおこさなかった。


残り15分、岩尾憲→中島翔哉で相手の形が変わり、マリノスのプレスがハマり攻撃が機能する、パーティータイム突入。

 

頑張りどころのタイミングを理解できるマリサポの声援も後押し。

だがプレーの質の低さが選手が変わっても残っており、オープンになりかけるも残念なパスミスが頻発。

 

CK・FK連発もエドゥロペスだけだとさすがにレッズ守備には勝てなかった。

 

渡辺喜田山根榊原吉尾マルコス、西村以外戦術理解があり予測に優れた小兵寄りの中盤プレーヤー。J全体で川崎横浜FM対策が進み神戸名古屋のように質ではなく、わかりやすさや量で詰めてきて、夏の暑さも重なる中で、どうしていきましょうか。ケヴィンさん。