以前の仲川への個人的な印象は「
誰かがファンからカルト的人気があると評した。
期限付き移籍を繰り返しつつも度々公言していたマリノスへの感謝
いまだと吉尾海夏がそれに近く、山田康太もその素養があった。
カルト的人気は大衆に刺さらず終わることも多い。
それが本人の不断の努力でJリーグ年間MVPをとり、
マリノスファンのみから知られ愛される選手が、
ファンはその過程を目撃し、最高の幸せを享受することができた。
別分野で例えると、
ダビド・ビジャは仲川を元バルサのペドロ的な選手と表現した。
仲川のプレースタイルは対戦相手としては対策がたてやすく、
ちなみに2019年の仲川のゴール期待値は10.
2019年の活躍が一過性のもので終わる可能性があった。
2022年本人の不断の努力とチームのサポートもあり、
マリノスファンは仲川のおかげで、
2度の栄冠のあと、仲川は移籍を決意する。
それを知ったときの自分の中に去来したのは寂しさで、
仲川とマリノスファン、
関係性がもたらす結果の最上級に行き着き、
正直自分も仲川とマリノスとの未来にこれ以上は見えなかった。
だから離れた。
離れることでしか深まれないところまで関係性が至っていた。
もし、期待されて移籍したFC東京で活躍できず批判を受けたら、
FC東京で活躍してファンに愛されることが、
今回の移籍はFC東京のファンだけでなく、
絶対に成功して結果を出さないといけないからこそチャレンジング
悩んで考えきって、
その意味では今回の試合はとても良かった。
仲川がFC東京で必要とされ愛されていること、
1アシスト以外でもよいプレーがたくさんあった。
試合後仲川が見せた笑顔には、
今後
仲川輝人はFC東京のために全力で戦い続ける。
マリノスファンは仲川がいなくなったあとのマリノスの選手を全力
強いつながりは残したままで。
おまけ
仲川を表現する言葉で「勝者のメンタリティ」
本人もFC東京移籍の際に発信していた。
https://www.dazn.com/ja-JP/
2019年に蒼井さんが使っていたことが発信となっている気がす
勝者のメンタリティは勝者になったから得られるものじゃない。
勝者になる過程で、際立っていたからこそ、
2019年シーズンからずっと仲川は言葉ではなくプレーで、
試合終盤でこそ誰よりもプレスバックをした。
チーム得点王がそこまでする姿勢は気分屋のエリキやマルコスなど
マルコスはその後、
仲川はマリノスに結果だけでなく、